卒業生メッセージ

Words from graduates

平成23年度卒業 山中未久さん

現在は立命館大学の職員として働き、相撲部ではコーチ兼プレイヤーとして活躍中。

進路選択という貴重な時期にこのような形で携わらせていただける事を大変光栄に思います。私のこれまでの経験が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

私が静商に入学した理由として、幼い頃から励んできた相撲を、歴史と伝統のある静商相撲部で、日本一・世界一を目指したいという思いがありました。勉強面では、商業科で様々な資格取得を目指し、将来に活かしたいと思いました。勉強に苦労することもありましたが、先生方、クラスの仲間と検定合格に向け、勉強に取り組んだことなど、卒業後も様々な場面での糧となっています。高い志で文武両道に励めたことで、立命館大学進学にもつながりました。

大学でも勉強と相撲に打ち込み、スポーツ健康科学部で学んだことを活かし、相撲の競技力向上にも繋ぐことができたと感じています。

大学卒業後は立命館大学の職員として働き、相撲部ではコーチ兼プレイヤーとして取り組んでいます。仕事と相撲の両立に奮闘する毎日ですが、どんな時も思い出すのが静商で過ごした日々です。楽しかったこと、苦労したこと、今振り返れば全てが力をくれます。

中学から高校へ進学する分岐点、高校から大学へ進学するか社会へ出るか選択する分岐点、今後悩みながらも選択や決断をする機会が多くあると思います。人生は何に時間を使うかという選択の連続だと思います。それを自分で決断し、自分の決めた道に納得することができれば、その道に対する覚悟が生まれ何事も強い意志を持って挑めると思います。自分の信じる道を真っ直ぐに進んでいってください。

平成27年度卒業 西川和音さん

在学中に、全商9冠・日商簿記1級・情報処理技術者試験取得!

はじめまして。私はこの春に静商を卒業し、現在は大学で公認会計士を目指して日々勉強に励んでいます。多くの学生が同じ目標に向けて勉強をしているため、とてもいい刺激を受けています。

私は、高校でせっかく何かを学ぶのであれば、将来に役立つようなことを学びたい、そう思って静商に入学しました。そして、自分の将来のために、とにかく様々な資格の取得に挑戦したいと思っていました。私は高校在学中に、全商9冠、日商簿記1級、基本情報処理技術者試験をはじめ、様々な資格を取得することができました。しかし、入学したころはこれほどたくさんの資格を取得できるとは思っていませんでした。特に、全商9冠の中には、今までにまったくやったことのなかった、珠算やワープロなど様々な検定があったので、9冠は難しいだろうなと思っていました。しかし、静商では授業以外でも自分が資格を取りたいと思えば、先生たちが教えてくださるので、挑戦してみよう、頑張ってみようと思うことができました。また、同じ検定試験を目指して勉強する仲間の存在はとても大きいものだと感じています。

静商での3年間で資格をたくさん取ることができ、部活動でも良い結果を残すことができました。また、私は高校野球が好きなので、毎年野球応援もできて、とても充実した高校生活を送ることができたなと思っています。ぜひみなさんも、自分なりの目標や好きなことを見つけて、充実した高校生活を送ってください。